担保割れとなっている方には買い替えは不可能となる。しかし、これも借り換えの場合と同じように、担保割れでも融資してくれる民間銀行がある。すべての銀行で取り扱っているわけではないが、一部の都銀や信託銀行などで担保割れ部分もカバーしてくれる住宅ローンを取り扱っている。担保割れ部分をカバーしてくれるだけでなく、買い替え物件価格の二一○%まで貸してくれるところもある。ということは買い替えによる費用のかなりの部分までローンでカバーできるということだ。もとより、融資の条件は借り換え以上に厳しい。借り換えが勤続三年以上、年収五〇〇万円以上、年収に占める返済額が三五%以下だったとすれば、勤続五年以上、年収六〇〇万円以上、返済額二五%以下というように、より厳しくなっている(銀行によって違う)し、個別の審査(内容は明らかでない)も厳しくなっているという。条件については不確定な要素があるから、買い替えを希望する人はとりあえず銀行に行って申し込んでみる。だめなら別の銀行に行ってみる。ひとつの銀行だけがすべてじゃないから。何件でも回ってみるくらいの根性が必要だ。
「期間が満了すれば、賃貸借契約が終了する」という定期借地権・定期借家権が必要になるのです。これらの制度は、貸主にとって有利な制度だと言えるでしょう。さらに、定期借家権については以下のような「貸主に有利」な規定があります。「期間満了前には借主からも賃貸借契約を解除することができない」という原則です。例えば、AがBに対して事務所用建物(居住目的以外の目的から賃貸借契約が締結されたもの)を、期間3年として賃貸した場合、3年の期間満了前は、Bも契約を解除することはできません。仮に途中で、Bが契約を解除しなければならなくなったとしても、残っている期間の賃料を支払わなければなりません。また、賃料相場が下落した場合、借主から貸主に賃料の減額請求を行うことが認められていますが、定期借家権の場合には、契約書に「借主の減額請求権を排除する」という特約を記載できるようになっています。この特約で合意に至れば、相場に左右されずに賃料を維持することができます。このように定期借地権・定期借家権は、貸主に有利な制度で、使い勝手のよい制度です。事案に応じて契約書にうまく盛り込んでみてください。
白は白でも、自然の味を生かした未ざらし布を材料とした、生成りの衣料がはやっています。これの洗たくは、蛍光増白剤の入っていない洗剤を使うこと。でないと、洗いを繰り返すうちにだんだん白くなって、せっかくの自然色が失われてしまいます。セパレーツの上下の上着だけをしょっちゅう洗っていたら、上だけが白くなって、スカートとはみるからに色がちがってしまったというケースもあります。蛍光増白剤の入っていない洗剤は、まず粉石けん。合成洗剤の場合は、中性の毛糸・おしゃれ着洗い用がそうです。が最近は、ふつうの弱アルカリ性洗剤でも蛍光増白剤を抜いたものが出ています。いずれにしても洗う衣類に合わせ、表示をみて選ぶことが大切です。