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価格、言いかえれば「値段」のこと

価格、言いかえれば「値段」のことですが、こっちはなんたって「格」がついています。だから「値段」と言うよりも格調高くひびきますね。「これ、値段ナンボ?」は、自然ですが、「価格ナンボヤ?」は、どうもネ、でしょう?しかし、どちらもヤマトコトバで言って「あたい」(=「価」、「値」)のグレード(=「格」、「段」)という意味。つまり、「あたい」の大小ということです。しからば、「あたい」とは何ぞや。仇とか敵という字に「あた」という読みを当てることでわかるように、「あた」とは当面する相手ということです。「あた」と「あう(合う)」もの、つまり相手と対決、対応、適合するもの、それが「あたい」なのです。私は、「あたい」というヤマトコトバが、実によく価格の本質と機能とを表現していると、感心せざるをえません。

88年に企業の自主性を拡大する

88年に企業の自主性を拡大する新しい法律を導入、89年の政権交代後は金融制度の改革にも着手、IMF(国際通貨基金)にも加盟を申請しました。ポーランド東欧でまっさきに共産党以外の勢力が主導する政権が誕生したポーランドは、極めて苦しい経済状態です。東欧諸国のなかでは対外債務の負担が最も重く、食糧や消費財の不足も深刻です。市場経済原理の導入を宣言していますが、農産物の取引を自由化して農家の収入が増えても、農機具や肥料が市場に出回らず、食糧増産に結びつかないなど、工業製品の供給力の弱さが目立ちます。インフレも激しく、西側からの資金援助などに大きな期待を寄せています。ハンガリーハンガリーは経済改革では最も先行しているといってよいでしょう。金融を含む外国資本との合弁にもいち早く踏み切り、商業銀行の設立と中央銀行の独立、価格決定の自由化、私企業を育成するための新会社法の制定なども80年代に段階的に進めてきました。

企業を買収し支配権を取得する場合

企業を買収し支配権を取得する場合、第三者割当増資を引き受けて新株を取得する方法がある。この場合、既存株式が残ることになるので、新たな出資者の株主権は希釈化されてしまい、100%支配権を取得することができない。このため、会社更生手続で見られるように、減資を行ったうえで(会社更生手続では通常100%の減資が行われ、既存株式は全て消滅する)、第三者割当増資を行うことになる。減資は株主の権利に大きな影響を及ぼす(株主の権利を全部または一部消滅させることになる)ため、減資実行のためには株主総会の特別決議を得なければならない(商法375条)。再生手続ではこの配慮がなされており、債務者企業が債務超過である場合、裁判所の許可を得たうえで再生計画の中で減資を行うことができる(民事再生法154条3項、166条等)。この場合、株主総会の特別決議は不要となる。


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